集落活動センターあわ

集落活動センターあわ

集落活動センターあわ
「集落活動センターあわ」のあらまし
 高知県須崎市の西端に位置する安和地区は、世帯数三百軒余り、総人口700人ほど(2022年1月現在)の地域です。近年、安和地区は人口減少、少子高齢化が急速に進むなかで様々な問題が浮き彫りになってきました。
 なかでも、少子化により保育園と小学校の統廃合が持ち上がったことをきっかけに、それまで個別に活動していた住民会議、小学校PTA、保育園保護者会、伝統芸能保存会、婦人の会、防災連絡協議会、活性化協議会等を再構成し、安和地区の様々な課題(少子化、幼少統廃合、伝統継承、コミュニティ活動維持)を解決するために、地域自身住民が主体となって活動するため、2018(平成30)年4月、「集落活動センターあわ」を設立、開所しました。
 現在、「特産品部会」「移住促進部会」「観光交流部会」「ハッピーライフ部会」「教育協働部会」等の部会活動を中心に、安和地区の地域コミュニティの活性化や課題解決に向けた様々な活動を実施しています。

開所当初の施設(〜2021年11月)
安和駅に隣接する新拠点施設(2021年11月〜)
「集落活動センター」とは
 地域住民が主体となり、地域外からの人材も受け入れながら、旧小学校や集会所などを拠点に、それぞれの地域の課題やニーズに応じて、生活、福祉、産業、防災といった様々な活動に総合的に取り組む仕組み。
 中山間地域では、高齢化の進行や人口の減少に伴う地域活動の担い手不足、買い物や移動手段といった生活面での不安、農林水産業を担う人材の不足など、さまざまな課題に直面しています。その一方で、集落への「愛着」や「誇り」を感じながら「今後もここに住み続けたい」という想いを持つ地域住民がいます。
 住民の強い想いを実現するために、地域が抱える課題を解決する手段として、高知県では、「集落活動センターを核とした集落維持の仕組みづくり」を推進しています。
(集落活動センター・ポータルサイトより抜粋、要約)
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